Open vSwitch 1.4.0 変更点メモ
いつのまにか Open vSwitch 1.4.0 が出ていたので、リリースノートを日本語訳
誤訳してたらゴメンね てへぺろ(・ω<)v
http://openvswitch.org/releases/NEWS-1.4.0
- Linux Kernel 3.3 対応モジュール.
- "VLAN splinters" が古い Linux におけるバギーなデバイスドライバー回避のために導入された(この機能は将来当該ドライバが使われなくなったら廃止するつもり) 詳しくは ovs-vswitchd.conf.db(5) を見る
- OpenFlow:
- ovs-vswitchd:
- action が "normal" でないと Traffic mirror ができない縛りがなくなった
- Track packet と byte の統計情報が mirror ポートから送れるように.
- ovs-appctl:
- bridge の MAC 学習テーブルをフラッシュする "fdb/flush" コマンドが実装された.
- ovs-test:
- 新しいテストツール(Xen と RH では無いよん)
- RHEL パッケージングで Red Hat のネットワークスクリプトとの統合をサポート /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-xxx で Open vSwitch のスイッチが設定可能に。詳しくは、ソースの rhel/README.RHEL に書いてある。
- bonding:
- デフォルトの bonding mode が balance-slb から active-backup に変更 (balance-slb のリスクについては vswitchd/INTERNALS 参照)
*1:Nicira Network の OpenFlow 拡張